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それぞれの町に顔がある様に、それぞれの時間にも表情がある。
ミューヘンはイタリア、フランスに接し、まさに人種のるつぼであります。
ここでは、ドイツ国民又ミューヘン市民を分けることすら不可能であり、そこに住む人々の中にも生活習慣、宗教、貧富の差があり、まして多くの外国人を受け入れており我々のような旅人も多く集まっております。それは、安全、安心、美しいことが条件であろうと思います。
それでは、この町はなぜ魅力的なのでしょうか。
朝5:00、非常にごみが散乱した街角は、まさに化粧を落とした素顔の町であります。
5:30清掃関係者がそろいのユニフォームで街にあらわれ、大型BOXから収集する者、路面を清掃車により清掃又収集を行う大小2種類の車、そして、ほうきをもった5〜6人のグループの清掃作業員。町が起きだす前のほんの少しの時間。朝、私たちが顔を洗う様に、散乱したあの多くのゴミが、彼らの働きにより、みごとに片付き、新鮮で清潔な町に生まれ変わる。通勤する人々、学生達が地下鉄又自動車等で町にあふれ、日の出とともに、手のひらを空にかざせば血の流れが生々とうつる様にみるみるうちに生気をとりもどす。一日のはじまりです。
それぞれの人々が力強い活動を終えた夕刻、白夜の長い時間を、冬失った時を取りもどすがごとく、自由気ままに会話を楽しむ人、カップルでショッピングする人、又歴史的な遺産をながめながら長い歴史に育まれた文化そして歴史に想いをはせる人、屋外テラスで、ただ道ゆく人をながめながらゆったりとした時を楽しんでいる人。
自分の時間心身ともにリラックスし、またリフレッシュさせている様に感じました。
この歴史にすっぽりとつつまれすごす時は、何ものにも変えがたいときであり、少し酒(ワイン)も入り、そろそろ目がうつろになる21:00頃、最後のショー大道芸のはじまりです。バイオリンをひく者、パイプオルガンを弾く人、又パフォーマンスを披露する者等。人の足をもう少したのしみましょうととめる。そうして街もねむりに付く。
多くの人々をその市の手のひらで満喫させられる町こそが観光地であり、人が住みたくなる、魅力ある町である。
明日のめざめを楽しみに安らかなほんの一瞬の眠りにつく。
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朝5時 ごみが散乱 |
朝5時半 ごみ収集 |
大型ゴミ収集車 |
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朝6時 よみがえった通り |
昼2時 多くの人並み |
夜10時 ストリートライブ |
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