"東の太陽"保育園  デンマーク、コペンハーゲン  

デンマークは、20〜60才の女性の86%が就業
保育施設の充実が不可欠であり、保育ママ制度6才児まであり
産前産後 26日間→52日間   産休は1年間とれる。

園は定員80人  0〜6才児  園児は5つのグループに分かれ、1グループ保育師3名配置
OPEN7:00〜17:00まで
年令を問わず混合保育され
一般的には0〜3才児 公立は年令で分けているが3〜6才児は園が決めている。

誕生日会

公、私は、市民の選択
教育方針は自然の生態系、林で遊び、残飯は鶏の餌に、卵を収穫すれば食する。
乳児も家庭外で保育されており、
1〜3才児は家庭外 70%  保育師
3〜6才児は家庭外 95%  保育師+保育ママ制度
7才小学生は集団生活を経験済み
このシステムは、30年間で制度化
1960〜1970年代 高度成長期に女性の進出が進み、保育への需要が高まる。
まずは貧しい家庭での施設保育が始まり、現在はほとんどの家庭が通っている。

1)女性の社会進出と 2)集団生活の必要性
 70から80年代は社会進出 女性はフルタイムで働くパートパイムであり、それを補佐するためのものであったが、1990年代より
女性就労時間の長期化に伴ない保育時間も長くなった。(7〜9h)
家庭教育補足から家庭教育へ代替となり、社会的な対応も含み各地に設置される事となる。0〜3歳 乳児保育
0〜6歳 統合保育

1)自分の子供+他の子供1人=2人の子供を産休とりながらみる3歳児未満保育制度
2)学校に入学すると学童保育所6〜10歳まで学校に併設
コペンハーゲン市52万人(1〜14歳児 3万人)
1〜10歳は100%保育施設で設置通園することは市の方針
市の行動計画は、ほぼ満たしている。

保護者が就労していなくても保育所へ入園する権利はある。

乳母車(昼寝は太陽のもとで行う)

民間施設50% 行政施設50%
NPOで利益は出さない事 職員は市の100%準公務員扱い
保護者の負担は保育所の運営費  最高35%保護者負担
市議会で保育料を決定
3歳未満  月2,245クローネ
3歳以上  月1,715クローネ
給食は3歳児まで 80%が人件費
当園の年間運営費550万クローネ 内500万クローネ(8000万円)は人件費
職員22人(保育所16人、補助8人)
設置の目的
1)人種、階級、性別にかかわらず平等に保育を与えねばならない。
  2)民主主義社会の一員となるための民主的な生活ができる事。
  3)個々の施設に目的をもたせる事。
各施設に理事会を設け
  職員代表 3、 保護者代表 6(1:2)
例)食事の内容の取り扱い (イスラム教)
   豚肉の件で出さない事としたが、保護者より選択の権利がある事で、基本的には出さないことはくつがえされた。
最終的に合意が得られるものである。(説得すれば)
   牛乳は特にデンマークの体格向上に役立った。

児童虐待等 行動パターンを発見すればケースワーカーに報告する義務あり。
       当園でも2〜4人/年程あり、対応の義務は市にあり。

園の目標は、自由に遊べる事
〔ここでは知力よりも、ケンカ、遊びを通し、家庭と同じ様な大人との接し方〕
子育て支援
  1.52週間 産前産後休暇
  1.産休をとる事により、解雇することは出来ない
  1.3歳児施設の充実
  1.男女とも産休を
  1.産前は4週間前 同じ職場で出来る仕事につける

屋内遊び部屋(ロッククライミング)

混合保育
  統合保育0〜6歳 他の施設では年齢により分けるが、当園では、普通の家庭の様に施設でも経験させるため0〜3歳、3〜6歳等、
乳児、幼児に分け同じ仲間と同じ保育園で学ぶことは心理上の安定成長に良い事(家庭の役割)

 保育ママ制度は、病気等で休みとなるための欠点あり。

週37h制(ドイツは35h制である)
  デンマークは時間当りの能率は一番高い
  時間ではなく中身である。
出生率
  1960〜1970年女性の社会進出が進み子供を産まない又1人っ子が増えたが、その当時出生した人々は1人っ子より3〜4人を望んで
おり、自分が寂しい想いをした反動とも感じられる。ゆえに出生率のupは子育て支援、労働時間の短縮等、社会システムの対応も必要と
思うが、個々人の親として何が一番子供にとって幸せかを考える事が大切であり、世論は子だくさんを望む声が多い。